筋萎縮性側索硬化症(ALS)筋萎縮性側索硬化症(ALS)40~60代に発症 男性に多い 運動をつかさどる腺維、運動神経が変性する原因不明の疾患 自律神経は侵されず不随意筋(心臓などの無意識で動いている筋肉)には影響しない 筋力の低下、筋萎縮、球麻痺症状などで発症するが知覚障害はない 手や足の筋力が弱くなり痩せ、 重いものが持てない、手や足が上がらない、走りにくいなどの症状が出てきづくことが多いという 疲れやすく、痺れ・筋肉の痛みやつっぱりを感じることもある。 舌とのどの筋肉も弱まり嚥下障害もおきる 発語も困難となり特に「ラリルレロ、パピプペポ」が発音しにくくなる 呼吸器は随意筋と不随意筋の両方のためALSで神経を侵されると呼吸筋が次第に弱くなり呼吸困難になる 進行すれば人工呼吸器が必要となる 『現れにくいもの』 ・眼球運動障害 ・膀胱直腸障害 ・感覚麻痺 ・褥そう(皮膚のコラーゲン変化が関係するのではないかとの事) |